皆さま、こんばんは。
115回目の伝言板となりました、財木麗子です。
あんまり暑いとばかり言わないようにしよう!
と思うもののつい口から「暑い〜!」がこぼれてしまう毎日です。
皆さま、お変わりありませんか?☺️
越路さんの衣装展へやっと行けましたので
少しご紹介しますね✨
前回の伝言板でも「愛の讃歌」については触れましたが越路さんは
1953年に、はじめてのパリへ勉強へ行かれて
エディット・ピアフの歌を歌ったそうです。
それは勿論フランス語、でしたが
意味のわからないシャンソン(フランス語)を歌ってもしょうがないわ
と言って、日本語でシャンソンを歌い続けました。
その訳詞の多くは皆さまご存知の、岩谷時子さんです。
とても小柄な女性だったそうです。
私は少し前に初めて”シャンソニエ”を訪れたのですが
そこでもほとんどのシャンソンが日本語で歌われていたのでとても驚きました。
(オペラのアリアを日本語で歌う事はあまりないので)
歌手の方の高い演奏技術があっての事ですが、まるで読み聞かせのように
目の前で繰り広げられるドラマに聴き入りました。
そして
改めてこうして日本でシャンソンが普及した背景には原語を訳した、
岩谷時子さんや永田文夫さんなど、
訳詞家の方達のご尽力が大きいことを感じました。
素敵な衣装もズラリと並んでいたのですが撮影不可でしたのでこちらを1枚!
もう一つ、こんなエピソードも♩
越路さんは公演があるときは、
朝起きてから床に入るまでの時間の全てを、
数時間の舞台にかけていた
いつも舞台に出る前は、文字通り小鳩のように不安に心をふるわせていた
かわいそうなほど真面目な人だった
とも記されていました。
今フォレスタも秋シーズンの開幕に向けて準備中ですが、本当にそうですね。
初日は特に”不安で心が震えてしまいます”が!
皆さまに楽しんで頂けるように仕上げていきたいと思っていますので
楽しみにいらして下さいね!
地震やゲリラ豪雨、台風と色々な自然災害が多い今日この頃ですが
慌てないように備えておこうと思います。
皆さまもお気をつけて、そして楽しい夏をお過ごし下さいね❤️