みなさまこんばんは。石川和男です。 各地に被害をもたらしている梅雨前線。梅雨明けが切実に待たれます。 被災された皆さまには、少しでも早く安心できる暮らしに戻れるよう願っております。 さて、これまでいくつかお伝えしてまいりました「よもやま話」、以前ご紹介させていただいたかと思いますが、《休止符のおしゃべり》という本の受け売りです。 本日は名前にまつわるあれこれ。 ちなみに前回の伝言板担当で書きましたギリシャの指揮者、ディミトリー・ミトロプーロス(覚えにくい…)は驚異の記憶力の持ち主で有名だったそうで、初めて共演するオーケストラのメンバー表や、初めて演奏する難解な曲のスコアなどを事前になんでもひと目で覚え、少しも間違えることなく各楽器のすべての奏者を名前で呼び、全部暗譜で指揮をしたそうです。 嗚呼うらやましい。。。 高名なヴァイオリニストにして作曲家のフリッツ・クライスラー(1875〜1962)がニューヨークのレストランで食事をしていると、サインを求められたのだそうです。 「あなたのような有名な方にお目にかかれてとても光栄でございますわ!あなたのところの車をずっと使っておりますけど、一度も壊れたことがございませんの。」 自動車メーカー「クライスラー」の創始者、ウォルター・クライスラーと間違われた様子。彼は空気を読んで(?)、 「恐縮です」 と一礼しながら ご多幸を祈って "ウォルター"・クライスラー とサインしたそうです。巷の言葉を借りると、「神対応」といったところでしょうか。。 なお私は比較的ありふれた姓名ですので、同姓同名の方もたくさんいて、中には評論家の方やらセミナー講師の方やらいらっしゃるようです。 行きつけのクリーニング屋さんは想像の上をゆく呼び方で私の名前を管理してくださっています。
、、、カス様…(笑)
濁点も1文字と数え、6文字までしか名前が入らないのですね。
苗字の後のスペースを取るか、せめてあと一文字、濁点だけでも足してくれたら「カズ」になるのですが…。
このシステムでいくと例えば「大栗浩司さん」は「オオグリコ」ですし、
ほかにもミラクルな表記になってしまっている方がいるはずです。
お店ができた2014年当初から、
今も変わらず同じ名前で利用しております。(笑)
また頻繁に舞台衣装など出しに行ける時が来るといいですね。