紙と時間
- 石川和男
- 1月18日
- 読了時間: 2分
みなさまこんばんは。
大寒を控え、我が家では着る毛布と石油ファンヒーターの組み合わせで凌いでおります。
メンバーも書いておりますが、新春コンサート三島と京都公演では、たくさんのご来場まことにありがとうございました。
ピアニスト紹介では石川牧子さんが今年の抱負を披露くださっています。
それはずばり「断捨離、コンパクトライフ」です。
フォレスタコンサートでは、ピアノの譜面台から風で飛ばないようにピアノチーム用に作成くださっている厚紙楽譜。(空調や緞帳が上がった時の温度差などで舞台上に風が吹くことがあります)
厚紙の譜面が邪魔だから断捨離したいかのように受け取られた方ももしかしたらいらっしゃったかもしれませんが、違います(笑)。
昔の書類やら書籍やらを処分して、ピアノの上に積み上がったフォレスタ譜面が収納できるスペースを確保したいのです。
そんな書類の中に、大野さんと私が初めて共演させていただいた時のプログラムが出てきました。


2002年、サントリーホールにて。武蔵野音楽大学の演奏会でして、その時はお互い面識もなく。大野さんは合唱団の中に、私はオーケストラの中でピアノパートを弾いておりました。
「人生って不思議なものですね。」ですね。
そんなふうに記憶を辿っているとまた信じられないほどの時間が過ぎていきます。こりゃ遠い道のりです。。。
大野さんの快復を祈りつつ。
みなさまどうぞ寒さに負けず暖かくお過ごしください。
ティアラこうとうでの公演でお会いできるのを心待ちにしております。