猫と海
- 石川和男
- 4 時間前
- 読了時間: 3分
みなさまこんばんは。
今週は大宮公演、横浜公演と、
本当にたくさんの皆様にご来場いただき熱い拍手、お声掛け、眼差しに幸せいっぱいでした。誠にありがとうございました。
桜前線はもう津軽海峡を渡り北の大地を駆け抜けていますが、先日盛岡公演を終えて東京行きの新幹線に乗りましたら、
咲き始めの様子から宮城福島あたりで満開を迎え、栃木埼玉と散っていき葉桜になるまでの景色を約2時間で辿ることができました。
天然のタイムラプス(?笑)でした。
そういえば竹内さんが載せていた魔法の世界の機関車について、夢もへったくれもなくバッサリとツッコミを入れてしまったと反省。。。💧
機関車詳細はこちらです。
ちなみに銀河鉄道999のモデルはC62蒸気機関車ですね。
大垣音楽祭に向けての稽古も始まっていますが、大垣といえば夜行快速「ムーライトながら」の終着駅、という認識でした。
あれもこれも乗らないうちに廃止になる前に、せめて寝台特急サンライズには…
と思います。
ということで油断するとまた鉄分が止まらなくなってきてしまいますが、昔の鉄道が再び脚光を浴び新たな形で使われ続けるというのは素敵なことです。
もちろん、古き佳き歌も末永く。
山本さんの歌への想い、「昭和修行」の取り組み、素晴らしいですね。
「歌手は媒体」という点はジャンルを問わず同じで、
昔伴奏で大変お世話になった声楽門下があるのですが、(韓国人のヴァイオリニストで、イタリアの歌劇場で数十年演奏された後来日し声楽の指導者になられた)その先生の言葉を奥様のソプラノ歌手が記されていました。
「『ベルカント』は日本では唱法、歌い方の技法のようにとられています。しかし、ベルは美しい、カントは歌、の意味です。つまり作曲家の意図した音、望んだ思いを歌で表現する、いわば歌手はその媒体。作曲家は無から心血注いで曲を生み出します。歌い手は楽譜から気持ちを汲み取り、その表現が出たときまさにベルカント、美しい歌になるのだと気づかされました。それから歌う声だけに執着していた自分を、客観的に見直しました」
だそうです。まさに
「歌になる」
ですね。コーラスという性質上なかなか難しいことですが、グループとして常に目指したいところです。
竹内さんが魔法の力で妙薬「ウタウマクナール」の開発に成功したらみんなで飲んで、さらに量産販……大変失礼いたしました。😅
はっ!タイトルの件を危うく忘れて終わるところでした。。
トトさん(15歳)は甲状腺機能亢進症でお薬を朝晩飲んでいますが2月の検査で数値が上がっていて薬の量を増やすことになり、4月に改めて検査してみると数値は落ち着いており、ひと安心。。
というわけで3年ぶりに連れてきてみました。
携帯用猫トイレも積んで準備万端。

過去の写真を辿るとトトさんがここに来るのは6回目で、そのうち波打ち際まで来られたのは2回目です。
2018年には城ヶ島にお連れしたこともあります(笑)
さて、来週は愛知県春日井市、東京都文京区にて、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
今後の公演予定はこちらです。
サロン・ド・フォレスタの予定もありますが、6/14の回では平成生まれの3人が昭和生まれの私を加えてくれております。

私が生まれた頃はロッキード事件、体操コマネチ選手の五輪10点満点、ソ連のベレンコ中尉が函館空港に飛来、およげ!たいやきくんのヒットと…そんなご時世でした。まるで見てたみたいに書いていますが、もちろん何も覚えてはおりません(笑)
都内は通り雨で少しひんやり。みなさま気温差にお気をつけくださいね。